こんにちは、こんばんは。
「今日の雑学」127回目は・・・
プロパンガスは臭いけど臭くない。
みなさんはガスの臭いを嗅いだことがありますか?とっても臭いですよね・・・。それに、ガスの臭いがするとガス漏れしている可能性があるのでとても怖いです。そんなガスですが、実はガスは無臭なのだとか・・・。
**プロパンガスは臭い?**
「プロパンガス=臭い」というイメージがありますが、意外にもプロパンガスは無臭なのです。驚きですよね!!プロパンガスに使われる資源が取れる場所に行ってもあの臭いは一切しません(^^)
**じゃあなぜ臭い?**
臭くないはずのプロパンガスですが、やっぱり臭いです。なぜこんな臭いになるのでしょうか。実は、ガスを作り私たちの元に届けられる過程で、わざと臭いをつけているのです!硫黄のような少し腐った臭いです。この臭いの成分は企業さんによって異なりますが、ジメチルサルファイドやターシャリーブチルメルカプタンという成分がよく使われるそうです(^^)
**なぜ臭いを付ける?**
では、出来ることなら嗅ぎたくないあの臭いをつける理由は何なのでしょう。それは、「ガス漏れによる事故を防ぐため」です。わざと臭いを付けることで、私たちにガスが漏れていることを気付かせることができるのです(^^)法律によると、空気中に混入したときに1/1000レベルで臭いが分かるように着臭することが義務付けられているそそうです。また、プロパンガスが不完全燃焼になるとCOというガスが発生するのですが、これを人間が吸引すると、最悪の場合は死に至ります。とっても危険ですよね・・・。
いかがだったでしょうか。
もし無臭だったら、もしガス漏れが発生してしまっていてもそれに全く気が付くことが出来ませんよね。嫌な臭いですが、私たちを守る大切なものであることがわかりました(^^)臭いくらい我慢できそうですね!笑
ぜひ周りの人に話してみてくださいね(^^)
ではまた。
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