こんんちは、こんばんは。
「今日の雑学」132回目は・・・
指きりげんまん嘘ついたら針千本のます
「指きりげんまん嘘ついたら針千本飲ます」という歌を知っていますか?相手と小指を繋いで歌いながら約束したことがあるのではないでしょうか。私たちになじみ深いこの歌ですが、どんな背景があって完成したのでしょうか。
**「指きりげんまん」の背景**
指きりげんまんのルーツは、江戸時代まで遡ります。遊女が相愛のお客様に対して愛を誓う際、証拠として小指を第一関節から切り落として渡したことが由来だといわれています。なんとなく予想はついていましたが怖い・・・。それほどの深い愛があるのだということなんですね、きっと。ですが、実際に小指を切り落とす遊女はごくわずかで、爪や紙を切って渡す人や指の模造品を渡す人が多かったようです(^^)
**「げんまん」って??**
「指きりげんまん」は漢字で「指切拳万」と書くのですが、この「拳万」というのは「一万回殴る」という意味になっています。「もし約束を破った時には一万回殴ってやる!!」ということです。ちなみに、「針千本飲ます(針を千本飲ませてやる!)」というのは後から付け足されたもので、こちらも約束を破った時の罰とされています。
いかがだったでしょうか。
「指きりげんまん」の歌は、もともとは遊女の歌だったのですね!今では庶民にも広まり、子供のころからの親しみ深い歌となっています。さすがに本当に指を切る人や針千本飲ませる人はいないと思いますが、「約束は必ず守らなければならない」ということは忘れないようにしましょう!
ぜひ周りの人に話してみてくださいね(^^)
ではまた。
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