こんにちは、こんばんは。
「今日の雑学」97回目は・・・
一休さんってどんな人?
みなさんは「一休さん」を知っていますか?子どものころ、一休さんをテレビや本で見たという方が多いのではないでしょうか。「すきすきすきすきすきっすき!」という音楽がとっても印象的ですよね!実は、一休さんにはさまざまな逸話があるのです(^^)
**一休さんって誰?**
まず、一休さんの本名は一休宗純といいます。1394に京都で生まれ、1481年まで活躍しました(^^)実は、一休さんは天皇家の血筋を引いていると言われています。お母さん側は平安時代に活躍した藤原氏の家系と伝えられています(^^)やがて一休さんはお坊さんになるのですが、私たちが知っている通り子どもの頃から頭の回転が速く、「とんち」を活かした話術が当時だけではなく今も語り継がれています(^^)
**一休さんは自由奔放?!**
そんな一休さんですが、実はかなり自由奔放な性格をしていました。仏教の戒律でやってはいけないと言われていることをほぼやったそうです笑。重要な文書を焼いてしまったり、お肉やお酒を摂取したり・・・。また、女性関係にも問題があったそうです。「良い子の見本」には程遠い方ですね笑。それでも人々に親しまれ今までずっと語り継がれているということは、一休さんには魅力があったんですね(^^)
**一休さんの反骨精神**
一休さんは天皇の血筋を引いていたと言いましたが、一休の父方は北朝、母方は南朝という相反する血を受け継いでいます。そんな両親のもとに生まれたらもう大変!宮中から忌避されて足利義満に追放され、幼くして仏門に入りました。一休さんは幼い頃から大変な思いをして育ったのですね。それが、「反骨精神溢れる一休」に育った要因だと思います。そのせいか、一休さんのとんちは権力や社会に目を向け批判したものが多いです。幕府から監視されることもありますがお構い無しに足利義政などを批判したり、 各地で修行しながらも奇行して世の中の矛盾を訴え続けました。
いかがだったでしょうか。
アニメで見る一休さんは呑気な感じですが、実際はとても壮絶な人生を送ってきたんですね!自殺未遂をすることもあったようです。そんな苦労を乗り越えてきたからこそ、魅力的で奇行しても人々に愛されたのかもしれませんね(^^)
ぜひ周りの人に話してみてくださいね(^^)
ではまた。
今日のメイン記事はこちら↓
初めましての方はこちらもどうぞ↓