こんにちは、こんばんは。
「今日の雑学」47回目は・・・
なぜ虫は明るいところに集まってくるの?
みなさんは、夜道を歩いていたときに街灯の近くを通ろうとして虫の大群にぶつかったことはありますか?私だけですかね笑?中学時代は自転車通学だったので、部活帰りの夜によく虫の大群に突っ込んでいました笑(←田舎だったからかな・・・?)。ところで、なぜ虫は明るいところに集まってくるのでしょうか?私の中では長年の謎だったので、今回はそれについてお話ししていきたいと思います(^^)!
虫は光が好きだから・・・ではない!
虫は光に集まってくるので、私はずっと虫は光が好きなんだろうと思っていました。ですが、実は「光が好きだから」ではなく「方向を知るため」なのです!夜に光に集まる虫のほとんどは夜行性なのですが、暗いところを飛んでいるとどこに向かっているかわからなくなってしまいますよね。「私はどこ?」という状態です笑。そこで、虫は月の光を基準にすることで迷子にならないようにしたのです。とても頭が良いですよね(^^)!
でも、電気は月ではない・・・
虫たちはいつも同じ位置にある月を基準に飛んでいますが、私の体験からすると、虫は街灯や家の明かりに集まってくるのです。街灯や家は月ではありませんよね・・・。そうです。虫たちは勘違いしているのです。夜には当然いろんなところで電気が付きますが、虫たちは人間のように区別することができません。そのため、虫は街灯や家といった明るい場所に集まってきてしまうのです。
いかがだったでしょうか。
虫にとっては、私たち人間は邪魔者なのかもしれませんね笑!方向を示すもの(月)がわからなくなる原因ですから・・・。ちなみに、月を街灯と間違えた虫を捕らえるために、クモは街灯の近くに巣を張り巡らせるようです。とっても賢いですよね!
ぜひ周りの人に話してみてくださいね(^^)
ではまた。
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