こんにちは、こんばんは。
「今日の雑学」9回目は・・・
【米津玄師さんから学ぼう!】
米津玄師さんを知っていますか?徳島県出身のミュージシャンで、かつてはニコニコ動画で活躍していました。近年はますます有名になり、ドラマや映画の主題歌も歌っていましたね。また、音楽活動だけではなく、イラストレーターや映像作家など幅広く活動しています。今、日本で最もブレイクしている有名人といっても過言ではありません!!そこで、今回は米津玄師さんの曲名やアルバム名、曲中に出てくる言葉にまつわるクイズをしていこうと思います。楽しく学んでいきましょう(^^)!
〇その1
米津玄師さんの曲で、ひときわせつない曲と知られている「メトロノーム」。すれ違う男女の切ない別れのようすをうたった曲ですね。このメトロノームを、初めて使用した音楽家は誰でしょうか?
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正解は、ベートーヴェンです。彼は、音楽家でありながらも難聴に悩まされていました。音が聞こえなかった彼は、振動や視覚でテンポがわかるメトロノームを愛していたといわれています。1816年にメトロノームが開発されたのですが、それ以降の彼の楽曲は全てテンポが指定されています。
ちなみに、2つのメトロノームを同じテンポで同時に針から手を離すと、どうなるでしょうか。永遠と同じようにリズムを刻み続けると思われますが、実は合っているのは最初だけで、少しずつずれていくのです。この様子を、米津玄師さんは男女のすれ違いとリンクさせたのでしょう。
〇その2
2018年に発売した、米津玄師さんのアルバム「BOOTLEG」。第60回日本レコード大賞「最優秀アルバム賞」を受賞しましたね。ところで、「BOOTLEG」とはどのような意味でしょうか?
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正解は、「海賊版」です。
海賊版とは、製作者や出版社の許可を得ず、無断でコピーし販売されているものです。マイナスなイメージのあるこの言葉を、米津さんはなぜアルバムにタイトルにしたのだと思いますか?その答えはこちらに書かれていますので、のぞいてみてくださいね(^^)
〇その3
米津さんの人気曲「LOSER」。この曲はCMにも使われているので、米津さんのファンだけではなく、あまり詳しくない人も知っているのではないかと思います。その中で、このような歌詞があります。
いつかは出会えるはずの
黄金の色したアイオライトをきっと掴んで離すな
歌手・作詞・作曲:米津玄師 米津玄師 LOSER 歌詞 - 歌ネット より引用
この部分に出てくる、「アイオライト」とは何でしょうか?
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答えは、 「パワーストーン」です。アイオライトというパワーストーンがあります。アイオライトには「人生における道しるべ」という意味が込められています。人は、受験や就職、結婚など、重要な選択に迫られる時がありますよね。そんなとき、アイオライトが進むべき道を示してくれて、私たちを助けてくれるという言い伝えがあります。
ちなみに、歌詞では黄金の色となっていますが、実際はアイオライトは青紫(すみれ?)のような色をしています。きっと米津さんは、アイオライト=黄金色ではなく、「いつか素敵(黄金)な夢や愛に出会うことがあったら、絶対に掴み取って話すな!」と言いたかったのではないかと思っています。
いかがでしたか?
米津玄師さんの思いをより深く知ることができ、新しい知識も得ることができたのではないでしょうか(^^)今後、ますます米津玄師さんから目が離せませんね!
ぜひ、周りの人に話してみてくださいね(^^)
ではまた。