こんにちは、こんばんは。
「今日の雑学」3回目は・・・
水道の蛇口レバー、上げると出る?下げると出る?
洗面台やキッチンの蛇口、上げ出していますか?下げて出していますか?(ひねる方式もありますが・・・)私の家は上げると出るのですが実家では下げると出るので、帰省した時は必ず間違えて「あっ!」となります。笑
なぜ2パターンあるの?
ずっと2パターンが混在していましたが、実は2000年に「上げると出る式」に統一されています!その理由は2つあって、1つ目は、世界では「上げると出る式」がスタンダードだったからです。特に欧米ではその方式が圧倒的に多かったので、日本も合わせようとしたのだといわれています。2つ目は、1995年に起きた阪神淡路大震災が影響しているからです。地震が発生すると、棚から物が落下してくる恐れがあります。そして、落下したものが蛇口に当たり、その衝撃でレバーが下がって水が出たままになってしまうのです。出しっぱなしになった水はやがてシンクや洗面台からあふれ、二次災害へと繋がってしまうので危険ですよね。ですが、レバーを上げたときに水が出るようにすれば、それを防ぐことができます。そのため、「上げると出る式」に統一されたのだといわれています。
なお、「上げると出る式」に統一されましたが水栓を交換することは少ないので、まだ交換をしていない家庭もあるそうです。(私の実家がそうです。)
いかがでしたでしょうか。
レバーが震災と関係していたなんて初耳でした!地震が起こったときに困らないため、引っ越しをする際は蛇口のレバーも確認してみるといいかもせれませんね(^^)
ぜひ、周りの人に話してみてくださいね(^^)
ではまた。