こんにちは、こんばんは。
「今日の雑学」80回目は・・・
温泉はどうやってできる?
みなさんは温泉は好きですか?私はとっても好きです(^^)まったりできるのでとっても気持ちがいいですよね!「地面を掘ると温泉が湧き出てくる」と聞きますが、なぜ地面から温かい水が出てくるのでしょうか。今回は、温泉よ秘密についてお話ししていこうと思います(^^)
**温泉の基準って何だろう**
日本には「温泉法」というものがあるので、出てきた水全てを温泉とみなすことはできません。温泉の条件は①「採掘された時の温度が25度以上であること」②「一定以上の成分を含んでいること」です(^^)
**温泉によって成分が違うのはなぜ?**
温泉とみなされるには基準があることはわかりましたね(^^)では、なぜ採掘場所によって温かさや成分が違うのでしょうか。実は、それは「地質」が関係しています。温泉のでき方を見ていきましょう(^^)!
①「火山性温泉」
火山性温泉は、マグマのガス成分や熱で溶け出した地中成分などが含まれる多種多様な温泉です(^^)
火山地帯では、地下数Km〜10数Kmの浅い部分に、深いところから上昇してきたマグマが1,000度以上のマグマ溜まりを作っています。すごく高温ですよね!!さらに、こそに雨や雪が地中にしみ込んで地下水になるのですが、マグマ溜まりの熱で温められます。この地下水が、断層による割れ目から自噴したりボーリングで組み上げたりすることによって、温泉ができるという仕組みになっています(^^)
②「非火山性温泉(深層地下水型)」
非火山性温泉(深層地下水型)は、雨や雪が火山以外の熱で温められてできる温泉です(^^)
まず、雨や雪が地中にしみ込み地下水になります。みなさんは、地中ではどれくらい温度が上昇すると思いますか?実は、一般的には100m深くなるごとに2〜3度ずつ温度が上昇すると言われています(^^)この熱によって、地下水が温められることで温泉になります(^^)
③「非火山性温泉(化石海水型)」
非火山性温泉(化石海水型)は、多くの塩分を含みます。先ほどお話ししたように温泉は25度以上なければならないのですが、あまりにも塩分の量が多いので25度以下でも温泉とみなされることがあります。
かなり昔に地殻変動などが起こったことで古い海水が地中に閉じこめられ化石海水となっています。そして化石海水が高温の岩石や地熱で温められます。最終的には化石海水が自噴したりボーリングで汲み上げたりすることによって温泉ができる仕組みになっています(^^)
いかがだったでしょうか。
温泉のでき方には様々な種類があったんですね!地殻変動や火山など、地球の生命を感じます(^^)温泉に行く際には、その温泉はどのようにできたのか調べてみるのも面白いかもしれませんね!
ぜひ周りの人に話してみてくださいね(^^)
ではまた。
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