こんにちは、こんばんは。
「今日の雑学」10回目は・・・
スイカの種はなぜ2色あるの?
スイカといったら夏ですね!今はもうほぼ冬ですね。「時季はずれの記事かよ・・・」なんて思わず、ぜひ見てくださいね笑! スイカを食べたことがある人なら知ってると思いますが、スイカの種は黒と白の2色がありますよね。これってなぜだと思いますか?今回は、スイカの種の秘密をお話ししていきたいと思います(^^)
色の秘密は受粉にある?!
スイカは、雄花が雌花のめしべに受粉することが第一段階です。そしてだんだんと果実が大きくなっていくとスイカが成熟します。最初は種は全て白いのですが、成熟するころには黒く変化します。逆に、白い種は成長がしきれていないのです。つまり、受粉が成功し成熟した種は黒くなり、受粉がうまくいかず熟していない種は白いままになってしまうのです。
スイカの種を思わず噛んでしまったことはありませんか?黒い種の方が固く、白い種は少し柔らかいですよね。これも、うまく受粉ができなかったことが関係しています。
ちなみに、黒いスイカの種を植木鉢で育てると、ちゃんと芽が出てスイカが育つそうです。白い種はうまく受粉することができなかったので、芽を出すもとになる部分が育っておらず、何も変化が起きないそうです。黒い種の方は大きさは小さめだと思いますが果実が実りますので、自分でスイカを育ててみるのも面白いかもしれませんね(^^)
いかがでしたでしょうか。
受粉によって色が変わるなんて知りませんでした!黒い種ならスイカが育つみたいなので、種を飲み込んだ時にお腹でスイカが育たないかますます心配になってしまいました笑。(実際はほとんど消化されずにそのまま体の外へ排出されるそうです。)
ぜひ、周りの人に話してみてくださいね(^^)
ではまた。