こんにちは、こんばんは。
「今日の雑学」110回目は・・・
バナナの皮は滑るって本当?
みなさんは、バナナの皮を踏んで滑ったことはありますか?私はないです笑。漫画ではバナナの皮を踏んで滑って転ぶシーンがよくありますが、実際にはそのような機会って滅多にないですよね笑。 バナナの皮は本当に滑るのでしょうか・・・。
**意外と真面目に研究されている**
みなさんは、イグ・ノーベル賞を知っていますか?イグ・ノーベル賞は、人を笑わせ考えさせてくれる研究に送られるそうです(^^)実は、2014年にハーバード大学で開かれたとき、「バナナの皮を踏んだ際の靴と皮の摩擦係数」を調べた北里大学の馬淵清資教授が物理学賞を受賞したのです!こんなこともしっかりと研究されているんですね(^^)驚きです。
**研究結果は?**
馬淵教授は、靴の裏がバナナの皮を踏んだ時と直接床を踏んだ時の摩擦係数の違いを研究しました。その結果、バナナの皮は床を踏んだ時の1/6しか摩擦係数が少ないことが分かったのです!摩擦係数が少ないということは滑りやすいということですね。やはりバナナの皮を踏んでしまうと転んでしまう危険性が髙いのです!
**なぜ摩擦が少なくなるの?**
摩擦係数が少なくなる理由はなんなのでしょうか。これも今回の研究で明らかになりました(^^)実は、バナナの皮の内側には粘液が詰まった粒がたくさんあり、足で踏むことによってその粒が潰れて滑るのです!バナナを食べるときに皮を剥きますが、内側に白い筋のようなものがありますよね!あれが滑る原因になっています。
いかがだったでしょうか。
滑る原因はなんとなく想像がついたかもしれませんが、まさかイグ・ノーベル賞を取るほどの研究がされていたとは驚きました!これからも、ユーモア溢れる研究がされるのが楽しみですね(^^)
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