ちひろの独り言(かっちり、ゆるっと。)

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【今日の雑学】大学芋の"大学"ってなに?

こんにちは、こんばんは。

「今日の雑学」102回目は・・・ 

 

大学芋の"大学"ってなに?

 

みなさんは、大学芋は好きですか?私は大好きです(^^)外側はパリッとしているのに中はしっとりしていて、すごく美味しいですよね!今回は、そんな大学芋にまつわるお話をしていこうと思います(^^)

 

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**なぜ"大学"芋なの?**

 

大学芋の由来はいくつか説があったので、今回は2つ調べてみました(^^)

1つ目は、「神田の大学生説」です。大正から昭和にかけて、東京の神田辺りで大学生が好んで食べていたためにこの名前がついたという説です。神田は学生さんがとても多いみたいですね!つまり、大学生が食べる芋だから「大学芋」になったと言われています(^^)
2つ目は、「大学生の学費捻出説」です。昭和初期に、学生が学費を捻出するためにこれを売ったのが由来という説もあります。大学芋を作るのに必要な食材はとても少ないので、コストが安くすみます。とても良い収入源だったのかもしれませんね(^^)

この2つの説以外では、東大生が学費を得るために売っていたという説や、東大の近くにあった「三河屋」というお店が、さつまいもに蜜をかけたものを売ったら話題になり大学芋という名前がついたという説もあります(^^)

 

**大学芋の起源は中国にアリ?!**

 

実は、大学芋の起源は中華料理だったとも言われています!「蜜濺紅芋(ミーチエンホンユイ)というお料理を知っていますか?私は知りません笑。このお料理は大学芋にそっくりなんです(^^)また、昭和45年(1912年)に出版された「実用家庭支那料理法」に、「甘藷の砂糖蜜がけ」として紹介されているそうです!この実用家庭支那料理法は、家業が焼きイモ屋であった奥村繁次郎が著したものです。当時の作り方には、ゴマが入っていなかったそうですよ(^^)それ以外は今の大学芋とほぼ同じものなので、これが大学芋の始まりなのかもしれませんね(^^)

 

いかがだったでしょうか。

今日のテーマは、浅草に行った時に彼が「大学芋ってなんで大学なんだろうね?」と行ったことがきっかけです笑(^^)疑問って、身近なところにもたくさんありますよね!雑学はやはり面白いなと感じます(^^)

 

ではまた。

 

 

今日のメイン記事はこちら↓

chihiro-kk.hatenablog.com

 

初めましての方はこちらもどうぞ↓

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