【今日の雑学】オレオレ詐欺の最新手口
こんにちは、こんばんは。
「今日の雑学」７９回目は・・・
オレオレ詐欺の最新手口
先日、斎藤洋介さんがオレオレ詐欺の被害にあったと告白したことで話題になりましたよね！「自分は大丈夫だろう」と思っている人こそ、オレオレ詐欺の被害にあってしまう可能性が高いです。そこで、今回はオレオレ詐欺の最新手口についてお話ししていこうと思います！雑学とは少し違うかもしれませんが、ぜひ読んでみてくださいね(^^)！
＊＊「オレオレ詐欺」ってなに？＊＊
オレオレ詐欺とは、親族を騙ってお金をだまし取る詐欺です。若い方はあまり引っかからないかもしれませんが、自分の祖父母や両親のことを考えるととても心配ですよね・・・。詐欺師は「病気になって手術にお金が必要になった」「交通事故に合ってしまい示談金が必要になってしまった」と理由をつけて、お金を騙そうとしてきます。緊迫した雰囲気で話すことで相手を信じ込ませ、ATMに誘導するケースが多いようですね。
＊＊オレオレ詐欺の最新手口＊＊
「騙されたふり作戦詐欺」
まず、「騙されたふり作戦」についてお話ししていきましょう！騙されたふり作戦とは、被害者が詐欺の電話に引っ掛かったふりをして加害者をおびき寄せ、待ち合わせ場所に現れた加害者を警察が逮捕するというおとり作戦のことです。平成21年に神奈川県警が始め、現在では全国の警察に導入されています。この作戦により多くの詐欺師が捕まっているのです(^^)
では「騙されたふり作戦詐欺」は何かというと、この作戦を逆手にとり、被害者に「騙されたふりをしていったんお金を加害者の口座に振り込んで欲しい」と話を持ち掛け、お金を騙し取るというものです。騙されたふり作戦で実際に被害者のお金を使うことは絶対にありません。もしこのような電話がきたら、いったん切って警察署に相談しましょう！！
「みかん送る詐欺」
「みかん送る詐欺」とは、１度目の電話でワンクッションを置き２度目の電話でお金を騙し取る詐欺です。詐欺師は息子と名乗り「会社でみかんをたくさんもらったから送るよ！」と電話をかけ、２回目の電話で「実は会社の手形を無くしてしまってお金が必要になった」など言って騙そうとします。なぜ「みかん送るよ！」とワンクッション置くのかというと、息子（詐欺師）とコミュニケーションを取ることによって被害者に安心感や信頼感を与えるためです。警戒心が無くなるので、２回目の電話でついついお金を振り込んでしまうそうです。確かに相手知り合いとわかると疑わなくなるので、ひとり暮らしで寂しい思いをしている高齢者などは特に詐欺にあいやすいかもしれませんね・・・。
いかがだったでしょうか。
オレオレ詐欺は時代に合わせてどんどん進化していきます。新しい手口を理解して、くれぐれも被害にあわないようにしてくださいね(^^)怪しい電話が来たら必ず警察へ連絡を！！
ぜひ周りの人に話してみてくださいね(^^)
ではまた。
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