ちひろの独り言(かっちり、ゆるっと。)

社会人1年生が自由気ままに。(ほぼ平日更新)

本紹介:【堀江貴文の「新・資本論」】を読んで

こんにちは、こんばんは。

私は今日もいつも通り勉強をしていました。ですが、今夜は軽いバレンタインパーティーをしたいと思っているので、早めに切り上げて夜ごはんと一緒にチョコレートを作ろうと思います(^^)「今更かよ。」という意見は受け付けません笑。ごはんはよく作るのですが、上京してからお菓子を作る機会が減ってしまったのでうまく作れるか不安です・・・。

 

本紹介:【堀江貴文の「新・資本論」】を読んで

 

さて今日は、堀江貴文さんの【堀江貴文の「新・資本論」】の紹介をしていこうと思います!先日大分へ旅行に行ったときに、駅で衝動買いした本です(^^)書評を書くたびに思うのですが、どこまで本の内容を話して良いのかわかりません・・・。ネタバレを含みますが、本から学んだことをメモしているんだな~くらいに思っていただけたら嬉しいです(^^)記事の下の方にAmazonのリンクを貼っておきますので、よかったら見てみてくださいね!

 

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**目次**

 

まえがき
第1章:日本は幸福な国なのか?
第2章:貯金と借金
第3章:マネーと教育
第4章:ルールの運用は恣意的に行われる
第5章:いつだって先行きは不安
あとがき

※まえがきとあとがきを除くすべての章にマンガが挟まれています。

 

**お金がなくても生きていける?**

 

みなさんは貯金をしていますか?きっと、ほとんどの方がしているのではないでしょうか。私も4月から社会人になるので、稼いだお金を貯金すると思います(^^)では、私たちはなぜ貯金をするのでしょうか。きっと「将来のため」「貯金がないと不安」「お金がないと生きていけない」というような理由ですよね。ですが、堀江貴文さんはお金がなくても生きていくことができるという考え方を持っています。なぜだろう・・・。

これについて堀江さんは、「お金=信用」だと言っています。お金がなくても、信用があれば生きていくことができるのです!「そんなの嘘だって、お金がないと生きていけないよ」と思いますよね。想像してみてほしいのですが、自分の大切な人(親友・恋人・家族など)「ごはんを食べるお金がない」と言っていたら、「奢るから一緒に食べようよ!」と誘いたくなりませんか?むしろ、「今回に限らずまた一緒に食べよう!いつでも頼ってね!」なんて思っちゃいますよね笑(^^)反対に、信用のない人ごはんを食べるお金がないと言われたとしても、「そんなんだ、大変なんだね。」くらいにしか思わないもしれません(その場の雰囲気とかは無視したとき)

堀江さんの言う「お金=信用」はこういうことだと思います。お金がなくても、周りからの信用があれば助けてもらえるはずです(^^)こうなってくると、お金はただ取引を円滑にさせる便利な道具でしかないですよね!これからは、「お金をどう稼ぐか」ではなく「信用をどう獲得するか」が大切になってくるのです(^^)とはいえ、貯金を全くしなくても良いということではないので注意してくださいね!ずっと誰かに頼りきりだと逆に信用を失ってしまうので・・・。最低限の貯金はしておきましょう(^^)

 

**保険に入る必要性**

 

みなさんは保険に入っていますか?多くの人は入っていると思います。生命保険や地震保険など、さまざまなものがありますよね(^^)保険は私たちの生活におけるリスクを背負ってくれるものですが、堀江さんは保険に入る必要はないと言っています。これはいったいどういうことなのでしょうか。

まず、保険は「イギリスで荷物を積んでいる船が沈没するリスクに対してお金をかけ、その船が無事に機構すれば大儲けする」というものが最初でした。これってあるものと似ていませんか?・・・賭博(ギャンブル)ですね。言い方は悪いかもしれませんが、リスクを背負ってくれる保険はある意味では賭博と同じで、賭博を正当化したようなものなのです。私たちは死ぬまで生命保険を払い続け、地震で家に損害が出るまで地震保険を払い続けるのです。

信用の話と被ってしまいますが、信用のある人は困ったときに助けてくれる人がいるので、万が一病気になったときにお金を集めることができますよね!「自分が事故で亡くなったときに奥さんや子どもが心配・・・」と思うかもしれませんが、周りの人に亡くなった自分の家族も助けたいと思ってもらえるくらいの信用を積み上げておくことができれば、何も問題はありませんね(^^)すべての人が生命保険に入らなくて良いわけではありませんが、「何となく保険に入ろうかな~」いう気持ちでは、お金を搾取される一方です!地震保険の場合もですが、例えば東京に家を建てた際に地震保険に入ったとしても、超巨大地震が発生して地震保険に入っている人の損害が大きすぎた場合は、保険会社が債務不履行(保険金を返せない)に陥る可能性があります。これではお金は返ってきませんよね。もちろん壊れた家は自分で立て直すしかありません。これって、入る意味あるのでしょうか・・・。

 

 **正しいお金の知識を身に着けよう**

 

私は堀江さんの本を何冊か読んだことがあるのですが、堀江さんは「お金=信用」という考え方に重きを置いて生きているような気がします(^^)これからの時代は現金がなくなるともいわれていて、すでに仮想通貨なども出てきていますよね!現金を持ちあるかない人もいます(落合陽一さんの個展に行ったとき、サイン本を買おうとしたら現金払い不可だったので買えなかった)。そんな未来を楽しく生きていくためには、お金に対する正しい知識を身に着けることが大切なのではないでしょうか。少し調べればたくさんの情報を得ることができますが、情報の正誤を見抜く力も必要ですね!また、「お金の本質って何だろう?」「何にお金を使うのが自分のためになるんだろう?」と考え、咀嚼していきましょう。そうすることで、「保険は絶対入るもの」「貯金は何よりも大事」といった常識にとらわれず、活力をもって生活できるのではないでしょうか(^^)

 

本書にはまだまだ情報が盛りだくさんなので、ぜひ読んでみてくださいね(^^)

マンガ版 堀江貴文の「新・資本論」 (宝島社新書)

マンガ版 堀江貴文の「新・資本論」 (宝島社新書)

 

 

ではまた。

 

 

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