こんにちは、こんばんは。
今日の雑学66回目は・・・
直角はなぜ90度なの?
私たちは小学校で初めて「直角=90°」と習いますが、「直角が100°だったらもっと計算が楽なのになー」と思ったことはありませんか?私だけですか笑?今日は、「直角=90°」の理由をお話していこうとおもいます(^^)
**「度」ってなに?**
そもそも、「度」とは何なのでしょうか。Wikipediaには、
角度の単位としての度(ど、英:arc degree)は、円周を360等分した弧の中心に対する角度である。
一周(360°)を周角、半周(180°)を半角、四半周(90°)を直角、三四半周(270°)を三直角という。
Wikipediaより引用
と書かれていました。つまり、円が360度なのでそれを4等分した直角(四半周)が90°ということですね(^^)・・・なーんて、私は納得してないぞ!そもそもなぜ一周が360°なんだ?!
**一周が360°である理由**
これには様々な理由があるのですが、その中で最も有力だとされているものを紹介します(^^)歴史は5000年前まで遡ります。メソポタミア文明のバビロニアの天文学者が、月と太陽の動きから60進法を考え出しました。これだけでもすごいですよね!さらに、同じ学者が地球が1日で太陽の周りを回転する角度を1°として、地球が太陽の周りを1周する1年は360°であると定義しました。それによって、「直角=90°(円の4分の1)」となったようです。まさか5000年前まで遡るとは・・・。
いかがだったでしょうか。
直角が90°、一周が360°である由来は明確にはわかっていませんが、今の私たちの「当たり前」は何千年も前に編み出されていたんですね。そう考えると、苦手な算数・数学にも少しだけロマンを感じませんか(^^)?
ぜひ周りの人に話してみてくださいね(^^)
ではまた。
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