こんにちは、こんばんは。
「今日の雑学」42回目は・・・
1週間の始まりって何曜日から?
みなさんは、カレンダーやスケジュール帳を持っていますか?おそらく持っている方が多いのではないかと思います。もしくはスマホのカレンダー機能やスケジュール管理機能を使っている方もいるのではないでしょうか。私はスケジュール帳を持ち歩く派です(^^)ところで、スケジュール帳やカレンダーには「日曜始まり」と「月曜始まり」の2パターンがありますが、これってなぜだかわかりますか?私のスケジュール帳は月曜始まりなので、たまにカレンダーを見たときに曜日を間違えたりします笑。日曜日が赤い文字だったらそんなことにはならないのですが・・・(←言い訳)。そこで今回は、日曜始まりと月曜始まりの秘密についてお話ししていこうと思います!
キリスト教が影響している?
実は、日曜始まりと月曜始まりの違いは宗教が影響していると言われています。
まず、「日曜始まり」はキリスト教が影響しています。日曜日はイエス・キリストが復活した日と言われていて、「日曜日はお仕事をお休みして儀式を行いましょう」という安息日になるのです。そのため、日曜日を基準に1週間が始まるとしています。このような考え方を取り入れたのがアメリカや日本です。日本の場合、明治時代にこの考え方が伝わりました。それ以降、カレンダーでは日曜日を始まりとしたものが多いです。労働基準法でも、就業規則で決まりがある場合を除いて1週間は日曜日に始まり土曜日に終わるということになっています。
対して、「月曜始まり」を採用しているヨーロッパでは、キリスト教の方がたくさんいるにもかかわらず日曜始まりを採用しいません。これは、ISO(国際標準化機構)の勧告に従ったため、生活や実務上での1週間の始まりは月曜日になりました。EUに加盟している国のほとんどはこのような考え方を採用しているそうです(^^)
日本で月曜始まりが流行った理由を考えてみる
先ほどお話ししたように、日本は日曜始まりを採用しています。ですが、スケジュール帳を持っている人は月曜始まりのものを使用しているのではないでしょうか?逆に、日曜始まりのスケジュール帳はあまり見かけないような。これってなぜなのでしょうか・・・。
たぶんですが、日本は週休2日(土日)人が多く、その人にとっては「月曜日から仕事が始まり、金曜日に仕事が終わり、日曜日を最後に1週間が終わる」という感覚があるからなのではないかと思います。学生さんも、土曜日授業がなくなってからは特にこのような感覚の人が多いのではないでしょうか。
ですが、土曜日も働いている方も中にはいますよね。そのような人は、「土曜日に仕事が終わる」ので、「日曜日から1週間が始まる」という感覚なのではないかなと思います。もちろん、あくまで予想なので検証はしていませんが・・・。
いかがだったでしょうか。
みなさんは日曜始まり派ですか?月曜始まり派ですか?私は月曜始まり派です(^^)たまに混ざってしまいますが、みなさんは気をつけてください!笑
ぜひ周りの人に話してみてくださいね(^^)
ではまた。