ちひろの独り言(かっちり、ゆるっと。)

社会人1年生が自由気ままに。(ほぼ平日更新)

共感できなくても理解すること

こんにちは、こんばんは。

今日はぽかぽか陽気ですね(^^)とても過ごしやすいです。ところで、今日はシュークリームの日です!シュークリームの「シューク」と19日の「じゅうく」の語感が似ているという理由のようですが笑。週の真ん中で疲れも溜まっていると思いますので、シュークリームを食べて疲労回復しましょう(^^)!

 

自分とは違う意見にどう思う?

 

みなさんは、自分とは違う意見に対してどう思いますか?例えば、友達に「新しい車が欲しいんだけど、白にしようと思っているんだよね!」と言ったとしましょう。すると、友達は「そうなんだ!私がもし買うんだったら黒にするかな~」と言いました。この時、皆さんはどう思いますか?少なからず、「私の意見を否定された」と思い悲しくなってしまう人や、自分の意見を押し通す人がいるのではないでしょうか。ですが、それは間違っていると思います。

 

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「理解」と「共感」って、何が違うの?

 

「理解」は客観的な論理の筋道に従って頭で判断する「論理的判断」であるのに対して、「共感」は自分自身の心の内で感じるという「感性的判断」です。両者の言葉は少しだけ意味の違いがありますね。わかりやすくいうと、「理解=頭でわかること(知ること)」「共感=心でわかること(同じように思う)」というような感じです。

先ほどの例でいうと、友達は「そうなんだ!」と言っているので、あなたの考えを理解しています。ですが、「私だったら白を買う」と言っているので、共感はしていないということになります。

 

共感はとても気持ちがいいけれど・・・

 

友達との会話や会議などで、自分と同じ意見を持っている人がいるととても安心しますよね。反対に、自分と意見が違うと不安になると思います。ですが、自分と違う意見は新しい気づきを与えてくれる大切なものです。自分の考えに固執し違う意見に耳を傾けないのは、自分の視野を狭めてしまう原因となります。自分の世界が狭いままでは、成長していくこともできませんよね。

そのため、自分と違う考えだからといって突き放すのではなく、「そういう考えもあるんだ」と受け入れましょう。自分の意見が必ず正しいわけではないし、相手の意見が必ず正しいわけでもないです。学校のテストとは違い、意見はあくまでもその人の考えなので当然ですよね(^^)車の色なんてその人の好みですし、白と黒どころか赤や青など数えきれないくらいたくさんあります笑。

余談になりますが、近年の教育業界では「アクティブラーニング」という生徒や学生同士の話し合いを中心に授業を進めていくスタイルが推奨されていますが、今のお話がアクティブラーニングを導入する理由の一つだと思います。日本人は外国に比べて自分の意見を積極的に発信することが苦手な傾向があります。ですが、アクティブラーニングを導入することで「人それぞれ違う意見をお互いに交換し合い、持っている知識を共有し、成長につなげる」ことが可能なのではないでしょうか。

 

理解するにはどうしたらいいの?

 

「私だったら白じゃなくて黒い車を買う」と言われたら、「なんでそう思うの?」と理由を聞いてみましょう。友達が「黒は汚れが目立たないからこっちの方が良いと思ったんだよね!」と言った場合、「そうなんだね!」と受け入れることができるのではないでしょうか。共感できない・共感してもらえないことに対する不安感も解消されると思います。また、「白は汚れが目立ち、黒は目立たない」という新しい発見もあり、視野も広がります。理由を聞くことで、共感はできなくても理解はできるのではないでしょうか。

 

自分の考えを大切に

 

理解することが大切だというお話をしてきましたが、だからといって必ずしも相手に従う必要はありません。白い車が欲しいのに、黒い車を買う必要はないということです。「黒い車の方が良い」とうのはあくまでも友達の意見なので、友達の意見を聞いてもなお白い車が欲しいならそれで良いのです。もちろん、「やっぱり黒い車が欲しい」と考えが変わったのならば白い車を買っても良いと思います(^^)

 

意見は違って当たり前

 

誰かと意見が対立してしまったり共感できなかったりしても、悲しむ必要は全くないです。ですが、理解することは大切だと思っています。「なぜ?」を突き詰めると、意外とすんなりと「なるほどね。」となるものです。何度か言っているように、視野も広がり成長できますし(^^)意見が違っても、相手を嫌いになったり避けたりせず、たくさん話してみましょう!!

 

ではまた。

 

初めましての方はこちらもどうぞ↓

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