こんにちは、こんばんは。
「今日の雑学」20回目は・・・
漫画雑誌の紙はなぜカラフルなの?
みなさんは、漫画雑誌を読んだことがありますか?有名なものは、少年誌だと「週間少年ジャンプ」や「マガジン」、少女誌だと「りぼん」や「ちゃお」などが挙げられます。そのような漫画雑誌を見てみると、紙がピンクや黄色、緑など、カラフルになっていますよね。これってなぜだか知っていますか?今回は、その理由についてお話していこうと思います(^^)
理由その① 飽きさせないため
漫画雑誌はとても厚みがある本なので、途中で飽きてしまい最後まで読めない人もいるようです。ですが、色を使うことで最後まで楽しく読むことができます(^^)また、出版社にもよりますが、女の子に人気の漫画雑誌「りぼん」は、特定のジャンルごとに色を変えているそうです。恋愛系が好きな人やホラー系が苦手な人などいろいろなので、読者の目印になって良いですね!素晴らしいです(^^)
理由その② リサイクル用紙を使っているため
漫画雑誌には「印刷せんか紙」という古紙を再利用したものが使われています。(週刊誌は毎週大量に廃棄されてしまうため、綺麗な紙を使うと環境に悪いですしもったいないですよね。)この紙は質がそれほど良くないので、もともとの紙のインクを完璧に取り除くことができず、黒ずみが目立ってしまいます。その黒ずみを目立たなくするために、ピンクや緑などカラフルにしているようです(^^)また、せんか紙は長期保存に向かないので、コミックスを買ってもらうきっかけにもなるみたいです。
いかがだったでしょうか。
カラフルにするとコストがかかるだろうと思っていたのですが、むしろ真っ白にする方が大変なんですね。
ぜひ周りの人に話してみてくださいね(^^)
ではまた。