ちひろの独り言(かっちり、ゆるっと。)

社会人1年生が自由気ままに。(ほぼ平日更新)

勉強するのは何のため?

こんにちは、こんばんは。

今日からまた一週間が始まりましたね!頑張っていきましょう(^^)私は朝が弱いのですが、今日は朝活ということで朝スタバに行ってきました。朝からコーヒーを飲みながら勉強できるなんて贅沢です・・・。何より、空いているので他のお客様に迷惑にならずに机を広々と使えるのが良いですね(^^)

 

勉強って何のため?

 

みなさん、一度は思ったことがあるのではないでしょうか。「勉強って何のためにするんだろうか」と。私も思ったことがあります。勉強なんてやりたくないと思っていたので笑。ですが、大学生になって「勉強嫌い」が「勉強好き」に変化しました。そこで今日は、勉強に対する私の考えをお話ししていきたいと思います。少し長くなってしまいますが、特に学生の方やお子さんのいらっしゃる方、「勉強ってやる意味ない」「勉強嫌い」という方に読んでもらいたいなと思います(^^)

 

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なぜ私は「勉強好き」に変わったのか?

私は、中学でも高校でも勉強が楽しい思うことはありませんでした。そんな学生生活を送っていたので、大学入学直後も「また勉強か」「授業嫌だな」「難しいのかな」と思っていました。ですが・・・英語の初回の授業で、先生が何事もなく「まず、be動詞とは〜」と話し始めました。私は3度見しました。「え、そこからやるのかーい!!」と笑。まさか大学生になってbe動詞の説明を聞くことになるとは思っていなかったのです。始めは「こんなの余裕じゃん」「簡単でラッキー」と思っていたのですが、だんだんと

 

「私よりも頭のいい大学に通っている人はもっと難しいことをやっているはずなのに、私はこのままで大丈夫なのか?」

 

と思うようになりました。「今のままじゃだめだ。もっと自分で上を目指して勉強していかないと、他大学の学生に遅れてしまう」と。今思うと、私の「勉強好き」はこの出来事がきっかけでした。

 

英語の授業があまりにも簡単すぎたことに危機感を覚えた私は、経営学部なのでとりあえず簿記を勉強してみたり、会社経営に興味があったので経営学の本を買って読んでみたりしました。すると、ありえないくらい勉強にのめり込み、さまざまな分野の勉強をしました。今までの私は何だったんだというくらい勉強が楽しくて仕方ありませんでした笑。「そうなんだ!」「知らなかった!」という感覚が好きで、もっともっといろんなことを知りたくなるのです。

 

勉強好きになった私が思う、「勉強の意味」

 

その① 「自分の視野を広げるため」

大学でこのような生活を送っていた私は、勉強することで「自分が薄っぺらい人間であったこと」に気づきました。自分の狭い世界でしか、物事を考えられないのです。

例えば、料理初心者で「魚なら焼ける」「カレーなら作れる」という人がいたとしましょう。ですが、野菜の切り方や調理器具、味付けの仕方について勉強したらどうなるでしょう。知らない道具が使えるようになったり、知らない調味料を使いこなせるようになりますよね。すると、自然とレシピが増えて料理の幅が広がっていきます。

つまり私は、「自分が知らないことが、世の中には溢れかえっている」という事実を知ることが大切だと考えています。「カレーなら作れる」ではなく、「カレーしか作れない」のです。たくさん勉強をすることで、視野がどんどん広がっていく(レシピが増えていく)のだと思います。

 

その② 夢を見つけるため」

私は、いろんな勉強をするのは夢を見つけるためでもあると思います。「そんな大げさな笑」と思うかもしれません。ですが、知らないと夢は持てないです。

例えば、「宇宙飛行士になりたい」という夢を持った人がいるとします。きっとその人は、テレビや本などで宇宙を見たことがあるからですよね。「宇宙って何?」という人は、「宇宙飛行士になりたい」とは思わないはずです。座学だけではなく、テレビやYouTubeを見ることも勉強だと思います。お出かけしてみるのも良いかもしれませんね(^^)それらを通して自分の好きなことを見つけ、やがてそれが夢になっていくのではないでしょうか。

そうなると、「私には夢があるから、夢に関係する勉強だけをすればいいんだ」と思うかもしれませんが、ちょっと待ってください。関係ないような勉強もあなたの夢に関係しているかもしれません。私は大学でいろいろな分野の授業を取りました。経営学、経済学、心理学、数学、情報、法律学、外国語、音楽、スケジューリング…これらを勉強してみて、私は「一見関係ないように見えても実は全部繋がっている」と思いました。もともと経営を学びたかったのですが、心理学で消費者行動を勉強することで、商品をたくさん売る方法がわかります。数学や会計を勉強することである程度の計算能力や統計を読み解く力がつき、企業の財務分析ができるようになります。そして、どこにコストがかかりすぎているのか、何を抑えれば利益を増やすことができるのかわかるようになります。(もちろん、専門家には到底及びませんが。)会社を経営するには最低限の法律を知っておく必要もありますし、グローバル化により英語もかなり重要です。どんな勉強も必要なのです。

 

最後に

 

私は、大学生になってやっと「勉強は将来に役立つからやっておきなさい」という先生の言葉の意味が分かったような気がしました。新しいことを知り、視野が広がり、そして夢を持つことができるんですね。

ちなみに、「勉強を楽しめる側」になると「テストでもないのに勉強するなんて偉いね」「すごいね」と言われるので、ちょっと得した気分になります笑。好きなことをしてるだけなので笑。「たくさんゲームして偉いね!」と言われるのと同じ感覚です。ゲームして褒められるなんて最高。

 私もこうしてブログで発信することで、読んでくれた方が少しでも新しいことを知って、好きなことや夢を見つけるきっかけを作れたらいいなと思います(^^)

 

ではまた。